ビルマ文学史 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
パガン王朝からコンバウン王朝に至るおよそ800年間に書かれたビルマ語文学作品とその作者を年代順に取りあげ、豊富な引用と評価を交えて解説した名著の本邦初紹介。
インド・色好みの構造 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
愛とロマンとエロスにあふれる豊饒・夢幻のインド曼陀羅の宴。
マナス 少年篇―キルギス英雄叙事詩 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
内陸アジアの遊牧民キルギスの文化と社会、歴史から生まれた結晶を日本で初めて翻訳。長じて大王となるナマスの出生から破天荒な少年時代を語って、草原の物語を鮮やかに伝える。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
若松 寛
1937年神奈川県生。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現、京都学園大学人間文化学部教授。専攻はモンゴル史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
“酔いどれ船”の青春―もう一つの戦中・戦後 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
植民地文学研究の源流。田中英光『酔いどれ船』を手がかりに、旧日本植民地下朝鮮の“親日文学”に光をあてた画期的論考の待望の復刊。
内容(「MARC」データベースより)
田中英光「酔いどれ船」を手がかりに、旧日本植民地下朝鮮の親日文学に光をあてた論考。86年講談社刊の再刊。
第三世界の文学への招待―アフリカ・アラブ・アジアの文学・文化 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
第三世界の文学は、消費文化のなかに漂うわれわれに、古来芸術がたえず暗黙のうちにも主題として示してきたもの、人類の人類自身による歴史の根源的な奪回という主題を現代という歴史の相をつうじてさし示している。
台湾俳句歳時記 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
台湾日本語俳句文芸。季語総数三九六、季語解説・例句、台湾俳句について、カラー図版、季語索引付。
内容(「MARC」データベースより)
台湾季語総数396語を収録し、解説。人事と自然の二類に分け、それぞれを季節ごとに分類。人事には「年末年始」を加え、自然には「天文地象」「植物」「動物」の項を設ける。例句やカラー図版を掲載し、季語索引を付す。
公女マーラヴィカーとアグニミトラ王 他一篇 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
正妃の侍女マーラヴィカーに一目惚れしたアグニミトラ王は、腹心の道化に知恵を仰ぎながら彼女の愛を得ようと腐心するが、さて…。サンスクリット文学最大の詩人カーリダーサ(4世紀末頃)のこの戯曲は、喜劇風の軽快な展開で現代のわれわれを飽かず楽しませてくれる。ほかに神話に取材した恋愛劇1篇を収録。
南朝鮮の詩人群像―民主・統一の証言 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
民族分断・苛烈な弾圧の中で、南朝鮮の詩人は民主・統一をうたいあげる。14人の詩人たちの恨に迫る、得望久しい詩論集。
内容(「MARC」データベースより)
民族分断・苛烈な弾圧の中で、南朝鮮の詩人は民主・統一をうたいあげる。分断という現実を民族的課題としてとらえ、真向から立ち向かう、14人の詩人たちの恨に迫る詩論集。
武器の影〈上〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
泥沼の前線から呼び戻され、軍需物資あふれる闇市場の調査に歩く韓国軍兵士安栄奎、解放戦線に志願し、恋人と別れて山に入るベトナム人学生ファン・ミン。2人の若いアジア人の目の前に交錯する、生と死、謀略、野望、狂気、阿片、そして革命と統一…。自ら海兵隊員として参戦した体験のある黄晢暎が放つ、80年代韓国の大ベストセラー長編小説。
原典訳 マハーバーラタ〈4〉第3巻(179‐299章)・第4巻(1‐67章) (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ユディシティラの憂悶を慰めるため、賢者マールカンデーヤは、『ラーマーヤナ』(ラーマ王子が、愛妻シーター姫を取り返すため悪鬼の島ランカーに攻め入る話)と『サーヴィトリー物語』(貞節なサーヴィトリーがヤマ“閻魔”から夫を取り戻す話)を語る。十二年間の亡命生活を終え、パーンダヴァ兄弟はマツヤ国のヴィラータ王の宮殿に素性を隠して住む。ビーマがドラウパディーに言い寄るマツヤ国の邪悪な将軍キーチャカを殺害すると、クルの一族はトリガルタ軍と共謀してヴィラータの都を急襲する。しかし、マツヤ国は、女形(おやま)に変装したアルジュナのめざましい活躍により、クル族の軍隊を敗走させる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。現在、東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)