韓国短篇小説選 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
1945年以降1970年代までの韓国文学の傑作を精選した初の本格的選集。朝鮮戦争の体験による虚無主義の色濃い50年文学、四月革命の主体となった世代による60年代の社会参与文学、急激な経済成長の裏で疎外される農民・労働者をメインテーマとする70年代文学―骨太なユーモアに満ちた政治諷刺の作品から軽妙なタッチで小市民の暮らしを描く作品まで、本邦初訳6篇を含む19篇の傑作短篇を収録。
原典訳 マハーバーラタ〈3〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ヒマーラヤ山麓で苦行に励むアルジュナのもとに、シヴァ神が山岳民の姿で現われる。激しい戦いの後、アルジュナはシヴァ神から全世界を滅亡させる武器を授かる。また、インドラ神は魔物たちを滅ぼすために、諸々の偉大な武器をアルジュナに習得させる。「自分よりも不幸な者はどこにもいない」とカーミヤカの森で苦しみ嘆くユディシティラに、大仙ブリハダシュヴァはナラ王の物語を語る。美しい微笑のダマヤンティー姫に婿選び式で選ばれたナラ王。しかし、嫉妬深い魔神カリにとりつかれ、賭博で弟に王国を奪われ、森に妻を捨てることになる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。現在、東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
原典訳マハーバーラタ〈2〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
パーンチャーラ国の王女がパーンダヴァの五人の兄弟の共通の妻になる。パーンダヴァの名声は高く、国が繁栄したので、クル族の長子ドゥルヨーダナはこれを嫉み、叔父シャクニと謀ってユディシティラ(パーンダヴァの長兄)を賭博に招いて破り、王国と財産を奪い、生理期間中の妻を裸で引きまわして辱しめた。パーンダヴァたちは二度目の賭博にも敗れ、十二年間森で暮らし、十三年目には人に知られぬよう生活をしなければならなくなった。パーンダヴァたちはカーミヤカの森へ向けて出発した。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。現在、東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
踊るマハーバーラタ 愚かで愛しい物語 (新書)
出版社/著者からの内容紹介
恋あり愛あり性あり欲あり善あり悪あり涙あり笑いあり
なんでもあり ないものなし
『世界最大の叙事詩』エッセンス8話を収録 『マハーバーラタ』は、サンスクリット原典で全十八巻、十万詩節、一千二百章、二十万行を超える世界最大の叙事詩である。これはギリシャの二大神話『イーリアス』『オデュッセイア』を合わせたものの約八倍、聖書の約三倍半の長さに相当する。現在の形が成立したのは紀元四〇〇年頃と推定される。物語は戦闘場面、宗教談義、フォークロア(民間伝承)的世界に分かれている。本書では、古代の男女の交わり、結婚観などが赤裸々に表現されているフォークロア的世界にスポットをあて、八話を厳選して紹介する。
内容(「BOOK」データベースより)
『マハーバーラタ』は、サンスクリット原典で全十八巻、十万詩節、一千二百章、二十万行を超える世界最大の叙事詩である。これはギリシャの二代神話『イーリアス』『オデュッセイア』を合わせたものの約八倍、聖書の約三倍半の長さに相当する。現在の形が成立したのは紀元四〇〇年頃と推定される。物語は戦闘場面、宗教談義、フォークロア(民間伝承)的世界に分かれている。本書では、古代の男女の交わり、結婚観などが赤裸々に表現されているフォークロア的世界にスポットを当て、八話を厳選して紹介する。
マハーバーラタ〈第8巻〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ビーシュマ死す。最後に語られた大いなる秘儀と奇蹟と恩寵の物語。
青邱野談―李朝世俗譚 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
隣国の漢文説話集を平易な口語に編訳。実在の高官や妓生、盗賊に妖怪、貴顕衆庶の夫や妻が、侠気と情義、艶笑と血涙、謹厳と詭計と奇々怪々の世界をくりひろげる、李朝社会の万華鏡。
インド詩集 夢幻の愛 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
世俗と離欲の生活を七たび往復したというバルトリハリの箴言詩集と、豊饒なインド・エロチシズムにあふれるビルハナ恋愛詩集を収め、二人のロマンにみちた伝説と生涯の謎を描く異色のインド考。
内容(「MARC」データベースより)
世俗と離欲の生活を七たび往復したというバルトリハリの箴言詩集と、豊饒なインド・エロチシズムにあふれるビルハナ恋愛詩集を収め、二人のロマンにみちた伝説と生涯の謎を描く異色のインド考。「インドの詩人」の改題。
原典訳 マハーバーラタ〈7〉第7巻 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ドゥルヨーダナは、ドローナを軍司令官にした。ドローナの指示により、特攻隊がアルジュナを攻撃して、戦列から引き離した。アルジュナがいないので、その息子のアビマニユが敵陣を破って勇敢に戦ったが、クル軍の勇士たちに取り囲まれ、ジャヤドラタに殺される。アルジュナは息子の復讐をしようと、敵陣深く攻め込み、シャヤドラタの首をはねた。クリシュナは、カルナがインドラから得た必殺の槍をアルジュナと戦う前に使わせてしまおうと企て、ガトーカチャに挑戦させる。「アシュヴァッターマンが殺された」との奇計により、息子の死を信じ、意気消沈したドローナはドリシタデュムナに殺される。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。東京大学東洋文化研究所教授。2003年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
韓国民衆版画集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
湧き立つ恨(ハン)、踊る生!民衆の歴史と生活を描く版画運動の成果を集成。―民衆美術論、光州市民美術学校の記録を併録。
トルコ近代文学の歩み (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
近代化に遅れたオスマン帝国は、18、19世紀西欧化、近代化を目ざして改革を行い、文学にも新しい動きが起こる。19、20世紀、近代文学の発展期に入ると、社会派作家は、作品を通じて政治体制、社会構造の矛盾を説き、改革の必要性を強く訴えた。危険思想の持ち主とみなされ、刑の宣告を受け、服役した者も多い。本書は更に芸術至上主義、民族主義など、多くの作家と作品にもふれ、トルコ近代文学の発展と成熟を平易に解説する。
内容(「MARC」データベースより)
牢獄にも屈せずに政治体制・社会構造の矛盾を説き、改革の必要性を訴えた社会派作家や、芸術至上主義、民族主義など、多くの作家と作品にもふれ、トルコ近代文学の発展と成熟を平易に解説した概説書。