マハーバーラタ〈第3巻〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
遂に大戦争の火ぶたが切られた壮絶を極める戦いの中で語られる珠玉の聖典「バガヴァッド・ギーター」。世界に誇るインド神話の精髄いよいよ佳境へ。
李箱作品集成 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
朝鮮を代表するモダニズム文学者、李箱(イ・サン)。1930年代の植民地朝鮮・京城で活躍し、26歳の若さで帝都・東京で夭折した。現代韓国において最も愛されている作家の一人であるが、一方で「難解」「天才」「異常」とも評され、いまだにその作品は多くの謎に包まれている。本書は、その代表作をはじめ、これまで注目されてこなかった作品を掘り起こし、日本語で書かれた詩は当時の資料から収録した。李箱のほぼすべての短篇小説・随筆・日本語詩を網羅した、日本における初めての作品集である。
内容(「MARC」データベースより)
李箱の文学作品の中から、朝鮮語で執筆された主な小説と随筆あわせて20篇と、『朝鮮と建築』誌に発表された日本語詩と巻頭言(李箱のペンネーム「R」の署名があるもの)をすべて収録。李箱年譜や作品年譜なども掲載。
現代版画 イメージの追跡 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
作家がひとつのイメージを育み培いながら定着に導いたその過程をたどる《イメージの(ヨコの)追跡》とも言うべき行為に、私が関心を抱いたのは、私自身もまた、文字によってイメージを追い、そして定着する〈シナリオ〉という1種の創作作業にたずさわっているせいであったかもしれない。《イメージの追跡》を可能なものとするためにも、単なるデスク・ワークとしてではなく、個々の作家に直接取材して発言をもとめ、また、不審な点に関しては作家自身に確認をとる―という方法で、私なりの作家研究を構成してみようと思った。
東洋人の悲哀―周作人と日本 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
魯迅の実弟で、日本と深い関わりを持つ大作家でありながら、文化大革命のさなかに不遇のまま没した周作人を捉え直し、立体的な視点から近代中国、日本を論じた注目の考察!
韓国女性文学研究〈1〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
植民地時代から現在に至る朝鮮・韓国女性文学(小説)を概観した上で、植民地時代の女性作家の第一人者である姜敬愛の代表作「人間問題」を女性の視点から分析し、異色作「長山串」を日本人の視点から考察したものである。
いまは輝かなくとも―朴ノヘ詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
現代韓国において社会主義者を標傍したがために、韓国政府から追われ、逮捕され、終身刑を宣告された若き労働者詩人。“この時代にもっとも完全な民主主義を叫ぶ罪人”(法廷陳述)の、代表詩集『労働の夜明け』、一幕物、法廷陳述を収めた待望久しい初の邦訳。
内容(「MARC」データベースより)
現代韓国において社会主義を標榜したがために韓国政府から終身刑を宣告された若き労働者詩人の代表詩集「労働の夜明け」、幕物、法廷陳述を収めた初の邦訳。
マハーバーラタ〈第3巻〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
遂に大戦争の火ぶたが切られた壮絶を極める戦いの中で語られる珠玉の聖典「バガヴァッド・ギーター」。世界に誇るインド神話の精髄いよいよ佳境へ。
海南(ヘナム)の空へ―戦場からソウル、そして未来への日記 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
想像を絶する苛酷な日々の記憶をのりこえ生み出される言葉。紡ぎだされる未来への記憶。著者は、1998年、日記のように綴った自伝で、チョン・テイル文学賞を受賞した。本書はその自伝の1998年3月までの翻訳版である。
内容(「MARC」データベースより)
想像を絶する苛酷な日々の記憶をのりこえ生み出される言葉、紡ぎ出される未来への記憶。海南の裕福な家庭に生まれ、戦争によって慰安所へ。日記のように綴った自伝を収録。〈ソフトカバー〉
ゲセル・ハーン物語―モンゴル英雄叙事詩 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
帝釈天の子ゲセル・ハーンが地上に降りて魔物を退治していく英雄譚。チンギス・ハーンの生涯を描いた『モンゴル秘史』と並び称されるモンゴル古典文学の白眉、本邦初訳。
早熟 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
作者は、受験戦争に悩むさまざまな高校生たちの青春群像を通して、その性的実態の一部と性的心理を縦軸しながら、開放と改革の大波に揺れる現代中国の親と子、大人と子供のあいだの時代的断絶、意識の喰い違い、開放と改革の今日にいまなお残された封建的な遺風やいまなお跡の絶えない旧い時代からの社会的悪習、そして経済の活性化と対外的開放に伴って避け難く起こってくる新たな社会的、精神的な諸問題などを、作品の各所にひそませている。過去への回想と反目ではなく、今度のこの作品は、ある意味では中国の現在と未来を見据えた、現実直視の作品である。