朝鮮幻想小説傑作集 (新書)
出版社/著者からの内容紹介
母の死、デモ、狂った兄、兄弟の間に蠢く得体の知れない白痴と餓鬼――「幻想」の形をかりて現実への反抗をアレゴリカルに行う「沈黙の眼」をはじめ、朝鮮独自のスタイルをもつ近・現代の小説を集めた初の選集。「禽獣会議録」「飢餓と殺戮」「つばさ」「狂った鳥」「夢路と言葉路」他10篇収録。
鏡としての韓国現代文学 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
韓国現代史の諸問題、現代韓国社会と文学、生の具体性と真実性、歴史研究と歴史文学、韓国民族文学論の現住所、韓国現代文学の現住所、韓国の女流作家と大河歴史小説など、折に触れて書いてきた文章をまとめる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
滝沢 秀樹
1943年4月富山県に生まれる。1966年3月東京大学経済学部卒業。1971年3月東京大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。1979年4月甲南大学経済学部教授。1996年4月大阪商業大学商経学部教授。現在、大阪商業大学教授、大阪経済法科大学客員教授、甲南大学名誉教授、経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
インドのエロス―詩の語る愛欲の世界 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
名にし負うインドのエロティシズム。はるかな国の遠い昔の文学を味わうなかで朧げに浮かび上がる〈愛〉のかたち。インドの不思議さに、またもやため息をついてしまう…。
内容(「MARC」データベースより)
はるかな国の遠い昔の文学を味わう中で、朧げに浮かびあがる〈愛〉のかたち。不思議の世界へと誘う、名にし負うインドのエロティシズム。
マハーバーラタ〈第6巻〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
悲嘆の戦場から甦える数多の物語。軍勢は跡形もなく潰え世界は死の静寂に包まれる。廃墟から現われる神と動物と人間の物語。
原典訳マハーバーラタ〈1〉第1巻(1‐138章) (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『マハーバーラタ』はバラタ族の戦争を物語る大史詩である。この叙事詩では、古代インドに雄飛したバラタ王の後裔であるユディシティラを長兄とするパーンダヴァ(五人の王子)とドゥルヨーダナをはじめとするカウラヴァ(百人の王子)による一族内の死闘が語られる。また、竜を食べるガルダ(金翅鳥)の誕生、乳海の撹拌、蛇の犠牲祭を行なうジャナメージャ王と、その蛇供をやめさせた最高のバラモンのアースティーカの物語など、非常に多くの神話、伝説があり、その他ありとあらゆる有用な情報が挿入されている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
寒い夜空―タイ民主化運動に賭けた青春群像 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
今日、タイは急速な開発と近代化のただ中にある。首都バンコクには壮大な高層ビルが林立し、日本製品のネオンが夜の街に輝いている。その反面、スラム、公害など社会問題が広がっている。1973~76年、民主化運動の時期にバンコクの学生群像に焦点を合わせたこの小説は、タイの人々自身が、この開発と代近化をどう見ているかを生き生きと描き出している。
中国・アジア・アフリカ/集英社ギャラリー「世界の文学」〈20〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
鮮烈で無限のパワーを秘める文学の新しい領土
朝鮮短編集(金東仁) 「明文」ほか(安 宇植・訳)/魯迅 「狂人日記」「阿Q正伝」ほか(駒田信二・訳)/巴金 「憩園」(立間祥介・訳) 「寒い夜」(立間祥介・訳)/茅盾 「子夜」(松井博光・訳)/J・M・クッツエー(南アフリカ)「夷狄を待ちながら」(土岐恒二・訳)/R・K・ナーラーヤン(インド) 「マルグディに来た虎」(袖山榮眞・訳)/Y・イドリース(エジプト) 「黒い警官」ほか(奴田原睦明・訳)/マハフーズ(エジプト) 「花婿」ほか(高野晶弘・訳)
内容(「BOOK」データベースより)
未知なる物語。土と空と人がきらめく躍動の文学。
マハーバーラタ〈第9巻〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
馬供犠祭の巻・隠棲の巻・不可思議な棍棒の巻・大いなる最後の旅の巻・昇天の巻。
朝鮮幻想小説傑作集 (新書)
出版社/著者からの内容紹介
母の死、デモ、狂った兄、兄弟の間に蠢く得体の知れない白痴と餓鬼――「幻想」の形をかりて現実への反抗をアレゴリカルに行う「沈黙の眼」をはじめ、朝鮮独自のスタイルをもつ近・現代の小説を集めた初の選集。「禽獣会議録」「飢餓と殺戮」「つばさ」「狂った鳥」「夢路と言葉路」他10篇収録。
民話で知る韓国 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
古くから伝えられてきた民話には、その土地に住む人々の生活や習慣が脈々と息づいている。また民話は、私たちの祖先の生活や願いが組み込まれた民族の伝統の宝庫であり、かけがえのない古典なのだ。収載されている民話28編。
内容(「MARC」データベースより)
韓国ドラマや映画の物語の背景には「民話」があった! 幼少時代を韓国南部の田舎で過ごし、現在、福島県の農村で暮らす著者が、韓国民話28編を日本の民話と対比させながら、日韓の文化の違いや共通点を考察していく。